T. 校章
中央にペンをひとすじ立て、ペンの中央部に「 津 」の学校名の頭文字を配し、さらに周囲をオオゴチョウの葉で巻くように図案化している。
ペンは、勉強と知性を表し、上向きにしたひとすじのペンは一途に向上する姿を象徴している。
オオゴチョウは、デイゴ、サンダンカとともに三大名花のひとつとされ、その複葉を波状に配し、雄飛する鳥の翼のように図案化し、美しさとともに逞しさを表現している。また、本校が小高い緑に囲まれた校地のたたずまいも考慮されている。
制定年度 昭和23年
制定者 第18代校長 東恩納 徳友 氏
図案作成 新垣 秀雄 氏
図案作成 仲座 包子 氏
U. 校歌
津覇小学校 校歌
作詞 船 越 義 彰
作曲 仲 本 朝 教
一 風さわやかな 山なみに
中城湾の 朝日はえ
その名もゆかし 津覇校に
まなぶ われらは 光の子
ああ 津覇校 栄えある母校
二 かがやく歴史 うけついで
くれないのほほ のぞみもえ
雄々しいまゆを あげていま
ゆたかな未来 ひらこうよ
ああ 津覇校 幸ある母校
三 地球はひとつ 花の輪を
まるくつないで 咲きほこる
その輪の中で しっかりと
世界の友と 肩をくもう
ああ 津覇校 輝く母校
校歌楽譜
V. 沿革概要
明治23年 津覇簡易小学校 設立
明治26年 中城尋常小学校 津覇分校として現地に 設立
明治27年 中城尋常小学校より分離独立津覇尋常小学校に校名改称
W. 学校概要
本校は、本島中部に位置し、北方4qに2000年に世界遺産に登録された中城城跡、東方には中城湾、西方に小高い丘を擁する国道329号線沿いの緑豊かな地にある。 学校の東側一帯は集落となり、海岸に至るまで農耕地が広がり理想的な自然環境である。
明治23年に津覇簡易小学校として開校し、創立120年余の歴史と伝統を持つ学校である。
校庭にはガジュマルの大木や様々な木々が育ち、小鳥のさえずりも聞こえる緑と自然に恵まれた学校である。
職員室前庭の砲弾跡が残る「 ビロウ 」は、沖縄戦の歴史を語り継いでいる。
X. 校区
中城村は戦前から沖縄屈指の教育村・スポーツ村と称され、これまで医師や教育者、文学者、実業家などを多数輩出し活躍している。
地域は連帯感があり、勤勉で教育に関心があり、学校教育に対し全面的に協力し信頼を寄せている。
学校職員・保護者・地域が一体となって子ども達の健やかな成長を願って活動している。
『 伊集 』、『 和宇慶 』、『 津覇 』、『 奥間 』、『 浜 』、『 北浜 』、『 南浜 』の7区